答えにくい質問をされたら? 〜 育児 悩み
子どもは、成長するにつれて様々なことを疑問に感じてきます。子どもが大人にする答えにくい質問NO.1ともいえるのは、「赤ちゃんはどこから来るの?」とか「どうして赤ちゃんができるの?」という内容ではないでしょうか。
「赤ちゃんはどこから来るの?」という質問は、親にとってはドキッとさせられますが、実は大切な質問でもあります。この質問に答えるには、「性交」と「外性器」に関する単語を抜きには語れません。日本においては、性の内容について子どもに語るのは、あまりよくないという風潮がありました。そのような環境のなかで自分も育ってきたお母さんお父さんにとっては、自分の子どもにもどう伝えたらよいものか、大変困りますね。しかし、現代においては、性に関する情報が、昔よりも氾濫しています。「コウノトリが運んできた」などとウソをついてごまかすことは簡単ですが、必ずいつかはバレてしまうものです。その時、「お母さんお父さんはうそをついていた。自分を信頼していなかった」とショックを感じるかもしれません。親と子どもの信頼関係を崩さないためにも、ウソはなるべくつかないほうが良いのです。性については、幼児期のうちから子どもにわかる言葉で語ることができる関係をつくりましょう。
「赤ちゃんはどこから来るの?」という質問は、親と子の「性」の懸け橋ともなる重要なテーマです。子どもが急にこのような質問をしてきても、びっくりしたり嫌な顔や恥ずかしそうな顔はしないようにしましょう。悪い態度をとられたり、成長したあとに、性の内容についてウソを教えられたと知ると、子どもは「このことは聞いてはいけないのだ」と感じます。小さな子供の頃から真摯な態度できいてあげましょう。子どもが思春期に、性に関する悩みを抱えて困っているとき、しっかりと親子の間に懸け橋が築かれていれば、子どもは一番の相談相手としてやって来るはずです。子どもが性について質問してきたら、笑顔でいいことを教えるように話しましょう。子どもに伝わりやすい言葉がわからなければ、勉強してから後日答えても良いです。子どもなりに、新しい発見を感じて理解できるはずです。