子どもの叱り方 〜 育児 悩み
子どもが言うことを聞いてくれないと、なんとか理解させようと、親も必死になってしまいます。悪い事をしたりお行儀が悪かったり、「しつけ」と思い強く言い聞かせるために、子どもを叱ることは大切です。しかし、何度言っても親の言うとおりにしない子もいます。なぜなのでしょう。もしかしたら、子どもを「良くない叱り方」で叱ってはいませんか?
子どもの叱り方を、一度見直してみましょう。
・必要以上に大声を出して怒ったり、感情むき出しになってはいませんか?
幼い子どもにとっては、そのように叱られるのは怖さを感じます。怖さが先行すると、叱られても何が悪かったのかが理解できません。5歳くらいの子は、親の態度に対して、反抗的になることもあります。そして、感情的になりやすい子や、親の顔色ばかり伺って、自分から積極的に行動できない子になってしまう可能性があります。
・「何度言ったらわかるの」「なんでそんなにダメなの」という言葉を使っていませんか?
それらは、人格を否定する言葉です。子どもでもかなりショックを受けてしまいます。そして、「自分はダメなのだ」と自信をもてなくなり、周囲の人に対してオドオドと消極的な人間になる原因になります。
・「お父さんにきつく叱ってもらうよ」「おまわりさんのとこへ連れて行くよ」などと言っていませんか?
自分とは別の力を用いて叱ると、初めのうちは信じ込みますが、そのうちに嘘だとわかると無視するようになります。そして、信頼性がなくなり、どんなに叱っても反省しない、悪びれた子になってしまうこともあります。
・同じことについて、いつまでもしつこく叱り続けていませんか?
幼い子は集中力がないので、ほとんど頭に入りません。「ずっとお母さん怒っている」と、ただ思うだけです。そして、人の話を聞けないようになり、叱られても聞き流す癖がついてしまいます。また、すぐに言い訳をしたり反抗的な態度を取るようになることもあります。